恵方巻き

恵方を向いて巻き寿司を一本そのまま無言で食べるって、凄い風習ですよね。
岡山では巻き寿司は食べますが、普通に切って食べてました。
なので結婚当時ダンナさんにその風習を聞き、てっきり私をだまそうとしてるんだと思い信じませんでした。
そのときはあきる野に住んでたから、周りの裏づけもなかったし。
でもその後から「恵方巻き」とコンビニなんかでも売り出して全国的にも有名になってきてから「あ、ホントだったの」みたいな。
でもどう考えてもおいしい食べ方ではないですよねぇ。
我が家は最初の頃は自分で作ってましたが、神戸に帰ってきてダンナさんが安くて美味しいお寿司屋さんを見つけてからは、そこに頼むようになりました。
なので余計もったいない。
もっと味わって食べようよ。
なのに今年はゆずも幼稚園で「あのね、節分にね巻き寿司を一本切らずにしゃべらないで食べたら健康になるんだって!ゆずもやってみたい!」と聞いてきてしまった(さすが関西教育)ので、しょうがないから三分の一程度を丸かぶりさせてみました。
結果、案外好評。
ゲーム性がいいらしい。
さらにもう三分の一本も食べて、「おなかいっぱい〜」と言ってました。
私も残りの三分の一本を丸かぶりして、他は切って美味しく頂きました。
くるみも良く食べたし、去年よりも美味しかったような気がする〜。
ちなみにダンナさんは「男ならつべこべ言わずどーんと一本まるかぶりじゃぁぁぁ」と言い放ち食べ始めたものの
「味がわからん」と断念し途中からは普通に食べてました。
いわしの煮付けも食べたし、今年は家族みんな健康で暮らしたいものです。