一升餅

今日はゆずの餅背負いをした。
これは地方によって餅を背負ったり踏んだり違いがあるみたいだけど、要は「フラフラせずに血に足をつけて生きていくように」という願掛け?みたいなものらしい。
神戸では特にそういう儀式はないので倉敷でやったんだけども、餅を前日からついてもらい用意万端。
で、当日ゆずはなべさゆさんから誕生祝に頂いたテントウムシの形をしたリュックに餅を入れて背負ってみたものの・・・
重くて後ろにしりもちついて泣く。
まぁ、そりゃ一升の餅は約2キロくらいあるんだから、重いわなぁ。
その後どうにかゆずが立って背負っている写真を撮りたいハハはゆずが泣いても一向に餅を降ろしてあげないので、
「もうちょっとあとからもう一回したら」とか
「かわいそうだからもうやめてあげんか」と回りに非難ゴウゴウ浴びながら写真を撮り続けましたとさ。
だって、儀式的に立って少しは歩かないと意味ないじゃんねぇ。
みんな甘すぎるよ。


そのあとはお盆の上に筆や電卓、本などを並べて、ゆずが一番に何をとるのか見守る儀式。
とった物にちなんだ仕事に将来就くんだそうな。
私も1歳の時やったけど、私は本をとったらしい。
(確かに今も本は好きだが、文系の仕事に就いたかどうかは微妙)
という話をダンナさんにしたところ、「初めて聞いた。ぜひやりたい!」ということでやってみました。
置いたものは「筆・電卓・本・カメラ・ボール(なぜかゴルフボール)・体温計」。
で、みんなが見守る中ゆずがとったものは・・・
体温計でした。
こりゃ、将来は看護師さん?いやお医者さんかも?と周りがエキサイトする中、ハハは1人、
「最近熱ばっかり計ってたから一番見慣れてたんだよ・・・」
と心の中でつぶやいていました。