帰ってきました

日曜日の夜、ダンナさんに車で迎えに来てもらって神戸に帰ってきました。
あわただしい帰省だったけど、お通夜、お葬式ともにゆずと一緒に出れて良かった。
おじいちゃんは享年95歳で、すっごい耳が遠かったけど賢くて優しい人でした。
独身時代、おばあちゃんのケアマネもどき(本当の部署は違ったので)をしてた時はおうちに毎月通ってたのでおじいちゃんにもよく会えてたんだけど、結婚して東京に引っ越してからはなかなか会えなかった。
でも記憶力はしっかりしてて、ゆずが初ひ孫になるから顔を見せると喜んでくれたし、去年くらいから徐々に体力が衰えていってまさに老衰という最期でした。
だから「寂しいけど、この歳まで生きたんだ。葬式はむしろお祝いと思え!」とおじさんが言ってくれたのでみんなあんまりしんみりせず終わることが出来ました。
おじさん、いいこと言うじゃーん。べろべろに酔っ払ってたけど。


ゆずは車の中で寝て起きたら知らない所に連れて来られ、しかもおじさん率高いし、みんな黒い服着てるし、ということでお通夜のときかなり泣きました。
で、泣き止んだとこに違うおじさんが顔を見に来るのでまた泣いて・・・
結局一時間くらい泣きっぱなしでした。 ゆずにしては珍しい。
でも慣れた後はみんなの間を走り回って大騒ぎ。 10時近くなってようやく寝ました。
次の日のお葬式でもまた振り出しに戻って、お家に着いたら泣き、式場についても泣き・・・
でもごはんはしっかり食べてました。
お骨拾いにも参加したゆず。 おじいちゃんのお骨を前にして一同厳粛なムードの中、
「おおきいじいじは?じいじは?」 としきりにじいじを探す。
みんな目の前の骨がじいじだよ、とも言えず・・・気まずいムード。
でも一連の式に列席させてもらったおかげで、ゆずの中で、「じいじはねんねした」というのと、なんだかただ事ではないってのは分ったみたいです。



年末年始にかかるので四十九日は12/23くらいになるそうです。
今度みんなに会ったら、ゆずさん、さすがに泣かずにいれるかな・・・